オープンエデュケーションと未来の学び

本講座は終了いたしました。クリエイティブ・コモンズライセンスの下で教材を公開中です。

目的: この講座では、インターネット上で広く教育機会を提供する活動「オープンエデュケーション」の現状について学ぶ。また、オープンエデュケーションが実現する未来の教育と学びの姿を思い描き創造することで、オープンエデュケーションの可能性と課題について深く理解する。

1-2.理解度クイズ

(2.5 点 満点)

1. 教材をオープンにする活動とOERについて述べた次の文の中から最も適切なものを一つ選んで下さい。

  • ① 以前は何か学ぶためにはお金を払う必要があったが、教材がオープンになったことで、インターネット上で教材を入手し無料で学べるようになった。
  • ② OERはインターネット上で公開された無料教材を指すが、電子教科書についてはその範囲外である。
  • ③ OERは無料な教材であるが、作成できるのは大学教員のみである。

正解は1です。2について、無料の電子教科書もOERに含まれます。3について、OERの作成者に制限はなく、学生や専門家、一般の方々でも問題ありません。

2.OERとその事例について述べた次の文の中から適切でないものを一つ選んで下さい。

  • ① OERは再利用が推奨されており、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスはその促進に寄与している。
  • ② OER Commonsでは、5万を超えるOERを自由に閲覧することができる。
  • ③ OERは世界中で広まっているが、国際機関等が関与するまでには至っていない。

正解は3です。OERの普及を国際機関であるUNESCOが支援しています。