オープンエデュケーションと未来の学び

本講座は終了いたしました。クリエイティブ・コモンズライセンスの下で教材を公開中です。

目的: この講座では、インターネット上で広く教育機会を提供する活動「オープンエデュケーション」の現状について学ぶ。また、オープンエデュケーションが実現する未来の教育と学びの姿を思い描き創造することで、オープンエデュケーションの可能性と課題について深く理解する。

2-2.理解度クイズ

(3 点 満点)

1.MOOC「プロバイダ」について述べた次の文の中から適切でないものを一つ選んで下さい。

  • ① Courseraは2012年にスタンフォード大学の教授らによって設立された教育ベンチャー企業であり、世界の100を超える大学が400以上の講座を公開している。
  • ② Udacityでは、通常の大学にはない講義も提供されており、28コースが開講されている。日本からは東京大学が参加している。
  • ③ アメリカ以外の国のMOOC「プロバイダ」の例として、ドイツのIversity等が挙げられる。

正解は2です。Udacityでは、通常の大学にはない講義も用意されていますが、日本から参加している大学はありません。

2.MOOC「コンソーシアム」について述べた次の文(ア)(イ)の正誤の組み合わせとして最も適切なものを一つ選んで下さい。 ア)MITとハーバード大学が設立したedXには世界27カ国の大学が参加し、日本からは京都大学、東京大学、大阪大学、北海道大学が参加している。 イ)FutureLearnはイギリスで開設されたコンソーシアムで、日本の大学を含め世界各国の大学によるコースを開講している。

正解は2です。イ)について、日本からFutureLearnに参加している大学はありません。