オープンエデュケーションと未来の学び

本講座は終了いたしました。クリエイティブ・コモンズライセンスの下で教材を公開中です。

目的: この講座では、インターネット上で広く教育機会を提供する活動「オープンエデュケーション」の現状について学ぶ。また、オープンエデュケーションが実現する未来の教育と学びの姿を思い描き創造することで、オープンエデュケーションの可能性と課題について深く理解する。

3-2.理解度クイズ

(3 点 満点)

1.オープンエデュケーションの実利的側面について説明した次の文のうち、適切でないものを一つ選んでください。

  • ① MOOCを行うことで、優秀な受講者を世界中から探すことができるようになる。実際にモンゴルの少年がMITxを受講したことがきっかけでMITに奨学金付きで入学した例がある。
  • ② 学習効果を向上させるねらいのもと、OERやMOOCを教材として反転授業の取り組みが盛んに行われている。
  • ③ 反転授業は、教室に来る前に予習をしてこない学生が多いため、ドロップアウト率を高めると言われている。

正解は3です。反転授業はドロップアウト率を低減し、学生の履修率を高める効果があるとされています。

2.オープンエデュケーションの実利的側面について説明した次の文の(ア)(イ)に入る語の組み合わせとして最も適切なものを選んでください。 「オープンエデュケーション発展の背景にある実利的な側面には様々なものがある。カーネギーメロン大学やサンノゼ州立大学は、( ア )を通して大学教育のさらなる改善を図っているし、米国のユタ州等では教育コストを削減しようと( イ )を配布する取り組みもある。」

  • ① ア:遠隔学習     イ:オープン教科書
  • ② ア:遠隔学習     イ:オープンラーニング・イニシアチブ
  • ③ ア:ブレンド型学習  イ:オープン教科書
  • ④ ア:ブレンド型学習  イ:オープンラーニング・イニシアチブ

正解は3です。詳細は講義ビデオならびに配布スライドを参照してください。