オープンエデュケーションと未来の学び

本講座は終了いたしました。クリエイティブ・コモンズライセンスの下で教材を公開中です。

目的: この講座では、インターネット上で広く教育機会を提供する活動「オープンエデュケーション」の現状について学ぶ。また、オープンエデュケーションが実現する未来の教育と学びの姿を思い描き創造することで、オープンエデュケーションの可能性と課題について深く理解する。

3-4.理解度クイズ

(3 点 満点)

1.オープンエデュケーションの課題について説明した次の文のうち、最も適切なものを一つ選んでください。

  • ① MIT OCWの翻訳や、各国による独自の教材開発により、現在はOERなどのオープン教材は英語以外の言語によるものが大半となっている。 ② 電子教科書の活用が進みにくい要因の一つとして、多くの学生が紙の教科書を好んでいるということが挙げられる。 ③ オープン教材を分類・統合・検索するウェブサイトは多数存在するが、MIT OCWは世界中の全てのオープン教材を網羅しているので、オープン教材を検索する際にはMIT OCWのウェブサイトを閲覧するのが一番効率的である。

2.オープンエデュケーションの課題について説明した次の文(ア)(イ)の正誤の組み合わせとして最も適切なものを選んでください。 ア)教材の品質を確保するために、MERLOTのレンズシステムやConnexionsのピアレビューシステムなどの仕組みが開発されている。 イ)オープン教材の活用を促進するためには、学習者のレベルや言語などのメタデータについての開発を進める必要がある。

  • ① ア)正 イ)正
  • ② ア)正 イ)誤
  • ③ ア)誤 イ)正
  • ④ ア)誤 イ)誤

正解は3です。ア)について、MERLOTがピアレビューシステムを、Connexionsがレンズシステムをそれぞれ採用しています。