オープンエデュケーションと未来の学び

本講座は終了いたしました。クリエイティブ・コモンズライセンスの下で教材を公開中です。

目的: この講座では、インターネット上で広く教育機会を提供する活動「オープンエデュケーション」の現状について学ぶ。また、オープンエデュケーションが実現する未来の教育と学びの姿を思い描き創造することで、オープンエデュケーションの可能性と課題について深く理解する。

4-6.理解度クイズ

(2.5 点 満点)

1.オープンエデュケーションと社会との関係について述べた次の(ア)(イ)の文の正誤の組み合わせとして最も適切なものを一つ選んで下さい。 ア)変化し続ける社会で生きていくための生涯学習が注目されると予想できる未来社会において、オープンエデュケーションは重要性を増す。 イ)今後しばらくは従来の直線的なキャリアを進む人が多いと予想されるため、オープンエデュケーションは学び直しの機会としてではなく、既存の大学と同じような役割を担うべきだ。

  • ① ア)正 イ)正
  • ② ア)正 イ)誤
  • ③ ア)誤 イ)正
  • ④ ア)誤 イ)誤

正解は2です。イ)について、今後は複線的なキャリアを進んでいく人が増えると想定できるため、オープンエデュケーションは、セーフティネットとも言うべき「学び直し」の機会として重要性が増すと考えられます。

2. オープンエデュケーションと社会との関係について述べた次の説明文の(ア)(イ)に入る語の組み合わせとして最も適切なものを一つ選んで下さい。 「オープンエデュケーションは、今後多様な( ア )を身につけなければならない社会においてセーフティネットとして機能し、新しいキャリアパスを描いていくために必要な機会を提供してくれる可能性を秘めている。しかしそのような社会が実現するためには、オープンエデュケーションによる学び直しが社会でどれほど認知・評価されるかという制度との( イ )を繋いでいくことが重要となると言える。」

  • ① ア:言語 イ:ギャップ
  • ② ア:言語 イ:不一致
  • ③ ア:専門性 イ:ギャップ
  • ④ ア:専門性 イ:不一致

正解は3です。詳細は講義ビデオならびに配布スライドを参照してください。