スクラッチで知識はどうつくられる?

Scratch Day 2014 in Tokyoワークショップをおこないます。

申し込みはこちらからどうぞ。 他にも全部で8つのワークショップがおこなわれます。

「スクラッチで知識はどうつくられる」とやや近寄り難いタイトルのワークショップですが、 やることはむずかしくありません。 参加していただいた方がしゃべったことを、わたしたちが聞いて、書くだけです。

自分の経験(たとえば、ハイキングに行ったことや、おいしいものを食べたこと)を思いだしながら、「カレーがおいしかった」「道端でカマキリみつけた」とかおしゃべりすることがあると思います。 そんな風にしゃべりながら、同じ経験をしているのに、違う考え方、感じ方をすることに気づくことがあると思います。

こうして思い出して、ことばにする「ふりかえり」は、ワークショップでも欠かせない要素です。 でも、なかなかワークショップでゆっくり時間をとることは少ないと思います。

今回のワークショップは、いわば スクラッチ作品作り「なつかしがり大会」です。 スクラッチを楽しんでいる人は、それがどんな風に楽しくて、どんな結果になったかを自由に語ってもらいます。 ワークショップ主催側の人は、参加者がどんな風に作品をつくりあげていったかを語ってください。 わたしたちは人の話をおもしろがるエキスパートとしてお話を受けとめて時間の許すかぎり書きつくします。

スクラッチで作品をつくっているとき、なにを考えているのでしょう ...

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オープンエデュケーションと未来の学び

通常コース(無料)にくわえて、対面のワークショップをおこなう反転学習コース(有料)が用意されています。

JMOOCで、インターネット上で広く教育機会を提供する活動「オープンエデュケーション」の現状について学ぶ講座をおこないます。 通常コース(無料)にくわえて、対面のワークショップをおこなう反転学習コース(有料)が用意されています。

オープンエデュケーションと未来の学び

オープンエデュケーションと未来の学びPV

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クリエイティブな学びをみんなで学ぶ番外編

昨年6月に、オープン・オンライン・コース「クリエイティブな学びをみんなで学ぶ」(LCLJ)では、「クリエイティブに探究する力を育む」として、東京コミュニティスクールの市川力先生が子どもたちの発言をすべて書きとめた模造紙(メタメタマップ)の写真や、制作した冊子などから、探究学習実践を読み解きました。提出されたレポートは2件でしたが、それを元にした子どもたちへのインタビューでは、発言をすべて書きとめる教師への信頼が探究の原動力であるということがわかりました。

LCLJ番外編では、再び探究学習の軌跡をたどって、子どもたちがなにをどのように学んだかを推理します。今回は、6月に使った「証拠」にくわえ、LCLJのレポートや子どもたちへのインタビューも使います。

当日は、探究学習らしいスタイルで、古くて新しいテクノロジー「メタメタマップ」を試しましょう!

参考:クリエイティブに探究する力を育む     クリエイティブな学びをみんなで学ぶ」(LCLJ)Unit2

「クリエイティブな学びをみんなで学ぶ」番外編

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