Scratch Day 2014 in Tokyoワークショップをおこないます。

申し込みはこちらからどうぞ。 他にも全部で8つのワークショップがおこなわれます。

「スクラッチで知識はどうつくられる」とやや近寄り難いタイトルのワークショップですが、 やることはむずかしくありません。 参加していただいた方がしゃべったことを、わたしたちが聞いて、書くだけです。

自分の経験(たとえば、ハイキングに行ったことや、おいしいものを食べたこと)を思いだしながら、「カレーがおいしかった」「道端でカマキリみつけた」とかおしゃべりすることがあると思います。 そんな風にしゃべりながら、同じ経験をしているのに、違う考え方、感じ方をすることに気づくことがあると思います。

こうして思い出して、ことばにする「ふりかえり」は、ワークショップでも欠かせない要素です。 でも、なかなかワークショップでゆっくり時間をとることは少ないと思います。

今回のワークショップは、いわば スクラッチ作品作り「なつかしがり大会」です。 スクラッチを楽しんでいる人は、それがどんな風に楽しくて、どんな結果になったかを自由に語ってもらいます。 ワークショップ主催側の人は、参加者がどんな風に作品をつくりあげていったかを語ってください。 わたしたちは人の話をおもしろがるエキスパートとしてお話を受けとめて時間の許すかぎり書きつくします。

スクラッチで作品をつくっているとき、なにを考えているのでしょう?

人の作品を見て、改造したい!と思うのはどんなときでしょうか?

そんな経験を集めた時、なにが見えてくるでしょうか? 「コンストラクショニズム」や「ティンカリング」といった、スクラッチの背景にある理論は確かめられるのでしょうか?

スクラッチ大好きな人も、うまくいかないことがある人も、来て、たくさん語ってください。

Scratchの作品をつくることは、ただ楽しいだけではなく、頭のなかの知識をつくりかえていくことだと考えられています。 これはコンストラクショニズムやティンカリングなどのキーワードで語られます。 でも、それってどんな風におこなわれているのでしょうか? このワークショップでは、作品をあれこれいじくるときになにを考えていて、 考えや作品がどう変わっていったのか、みなさんの経験を聞きながら模造紙に書きながら話して話して話しつくします。

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