芸術分野でもITを活用した表現は多いが、それを実現する手段として、コンピュータを利用するための考え方を演習するのによいアプローチになりそう。

基礎演習として、Scratchを使って論理的な展開、プログラミングの考え方、プロトタイピング手法などを学ぶ。学習の終わりには、大学生と子どもたちとワークショップを開くとおもしろいかもしれない。学生は学んだことを子どもたちに教え、大学生の描いたスプライトを子どもたちが動きを与える(あるいは逆)とか・・。

ただし、作品として確立するためにはScratchだけでは難しそうなので、基礎演習をもとに、さらに高度なコンピュータ利用に導くためのステップアップも同時に用意しておくことが必要。